中森明菜「BLONDEはマフィアの女というイメージ」　自虐も入れて曲紹介「私は今も1人」

　歌手・中森明菜（58）が17日に放送されたニッポン放送「中森明菜オールタイムリクエスト」（後5：30）で、自ら曲紹介をする場面があった。 　中森の名曲を、4時間10分にわたってノンストップでオンエアする番組冒頭では「私の曲で楽しんでいただけたらと思います。ずっと聴いててください。切らないでください。切らないで！」とメディアで9年ぶりの肉声でメッセージを寄せた。

　また、パーソナリティーを務めるミッツ・マングローブがリクエストした18枚目のシングル「BLONDE」については中森本人から説明が。「BLONDEはマフィアの女というイメージで作った曲で、演出をしたので、ミッツさんたちも喜んだ曲だと思ってます。そんなに大変そうじゃないんですが、本当は踊りがとっても大変な曲でした。昔からか、今もそうだと思いますが、あまり恋愛に興味のない男性が多いなと日々感じております。そのせいで私は、今も、1人です。衣装はマフィアの女というイメージだったので、すごく派手でお金持ちで、金銀にまみれた感じを出そうということで、エルメスさんにお願いして生地を譲っていただき、お衣装を作らせていただきました。すごくウエストとかもきつくって、お尻プリプリで。かなりつらかったのを覚えています」と自虐も入れつつお茶目に語った。

　最後に「それでは聞いてください。中森明菜でBLONDE」と自らコールし曲が流れた。ミッツは「すごい貴重な話。“BLONDEはマフィアの女”は初めて聞いた」と感動していた。