黒柳徹子「窓ぎわのトットちゃん」ギネス認定 「心からうれしく思います」

2023年12月18日 04:40

芸能

黒柳徹子「窓ぎわのトットちゃん」ギネス認定 「心からうれしく思います」
黒柳徹子 Photo By スポニチ
 タレント黒柳徹子(90)が自身の幼少期を描いたベストセラー作品「窓ぎわのトットちゃん」が「最も多く発行された単一著者による自叙伝」としてギネス世界記録に認定された。記録対象部数は2511万3862部(2023年9月末時点の全世界累計)。
 今月14日にギネスワールドレコーズから認定証を贈られた黒柳は「(作品の舞台となった)トモエ学園の小林先生のことや、自分の子供の時のことを書いておきたいと、割と純粋な気持ちで書き始めた本です。それが今回、自叙伝という形で、ギネス世界記録に認定いただいたこと、心からうれしく思います」と喜びのコメントを発表した。

 「窓ぎわのトットちゃん」は1981年3月に発売され、日本国内で大ベストセラーに。その後、20以上の言語に翻訳され、中国で1600万部を記録するなど広く世界で愛読されてきた。今年10月には続編「続 窓ぎわのトットちゃん」が発売され、今月8日には第1作と同名の、初のアニメ映画も公開された。

 黒柳は自身が司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」でも今年9月に放送2100回を記録するなど「同一司会者による放送回数」で3度、ギネス世界記録に認定されている。
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