浅田美代子が守り続ける樹木希林さんの教え　真っ白な台本…萩原健一さんには「何も勉強してないなって」

　女優の浅田美代子(67）が19日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。2018年に亡くなった女優の樹木希林さん（享年75）の教えを明かした。 　デビュー作であるTBSの大ヒットドラマ「時間ですよ」での共演をきっかけに、希林さんと親交を深めた浅田。「なんか変な人だなって印象があって、そういう人が好きで」と当時の印象を振り返り「金魚のふんみたいにずっと一緒にいたのを覚えています。お昼ご飯も夜ご飯もずっと一緒で」と懐かしそうに振り返った。

　希林さんから演技のアドバイスをされたことはなかったというが、浅田が台本の自身のセリフにマーカーで色をつけていたところ「ダメだよ、そんなことしたら美代ちゃん自分のセリフしか見えなくなっちゃう。芝居はいろんな人とするんだから」と注意されたことがあるという。

　さらに浅田がその教えを長年守っていると、萩原健一さんとの共演時に真っ白な台本を見られ「ショーケンさんから『何も勉強してないな』って言われて」とのやり取りを苦笑いで明かした。