中居正広　ラジオで突然の甘い声「なんなの、この藤ヶ谷って…」

　タレントの中居正広（51）が16日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演。「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔（36）にお得意の“ツンデレ塩対応”をかます場面があった。 　スタッフから手元に届けられたクリスマス商戦などについて書かれた文章をオープニングで読んでいた中居。その最後に「そういえば去年、キスマイの藤ヶ谷太輔さんが“中居さん、キャンピングカーをください”と言っていました。検討してみますか？」と中居が体調不良で休養していた昨年11月から今年1月にかけてこの番組の“代打パーソナリティー”を務めてくれた後輩の冗談まじり？のお願いについても書かれていた。

　だが、中居はここでお得意のツンデレ発動。「検討してみますか？」まで読んだあとはそれ以上触れず、少しの間（ま）のあとで「ファンキーモンキーベイビーズ」とだけ口にした。

　中居が歌手名を言い、番組スタッフが曲を選ぶという、いつものスタイル。30年以上の付き合いになるスタッフはこの中居の反応に声を立てて苦笑いしながら「あとひとつ」がオンエアされた。

　曲が終わってCMも明けたあと、「ファンキーモンキーベイビーズは、この間、鶴瓶さんのラジオ聞いてたらファンキーモンキーベイビーズが流れてた」と理由を明かした中居。

　「クリスマスね。好きか嫌いか。僕ね、嫌いじゃないんだよな。あんまり関係ないんですけどね、クリスマスって」としたうえで「クリスマスだからってパーティーをするわけでもないし。ただ、なんとなくケンタッキーは買っとこうかな、みたいな」と、なんだかんだ楽しんでいる様子も明かした。

　CM明けも藤ヶ谷の話題には触れず、過去に番組でやったクリスマス企画などについて延々とフリートークを続ける中居。だが、なぜか突然、愛情ダダもれの甘い声を出し「なんなの、この藤ヶ谷って…」と文章を書いた番組スタッフに確認した。

　そして、「棒にも箸にもみたいなやつだ、これ」とお約束の“塩対応”でバッサリ。中居の“ツンデレ気質”を理解しているスタッフは苦笑いするしかなかったが、中居は「言ってたの？去年」となおも一言。「だから棒にも箸にもだよ」と再度口にし、それ以上は藤ヶ谷の話をしなかった。可愛いくせに…中居サン！