ひろゆき氏 強制捜査“予告”に「『証拠はドリルでぶっ壊しておいてね』という証拠隠滅の手伝いに」

2023年12月20日 09:18

芸能

ひろゆき氏 強制捜査“予告”に「『証拠はドリルでぶっ壊しておいてね』という証拠隠滅の手伝いに」
「ひろゆき」こと、西村博之氏 Photo By スポニチ
 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が20日までに自身のSNSを更新。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件について言及した。
 東京地検特捜部は19日、政治資金規正法違反(不記載など)の疑いで、東京都千代田区にある安倍派(清和政策研究会)と二階派(志帥会)の事務所を家宅捜索した。両派とも、特定の会計責任者が同じ手口で政治資金収支報告書への不記載を続けてきたとされ、東京地検特捜部は刑事責任を追及する。政権中枢に波及した「政治とカネ」の問題は強制捜査に発展。特捜部は議員の関与の有無とともに、不記載に至った背景の全容解明を進める。

 ひろゆき氏は、「安倍派・二階派事務所、きょうにも強制捜査へ 東京地検特捜部が方針固める」と題された記事を引用し、「強制捜査の予告って、『捜査が入るので、今のうちに証拠はドリルでぶっ壊しておいてね』という証拠隠滅の手伝いになると思うけど、なんで予告するんだろう?」とつづった。

 “ドリル”を巡る事件としては、2014年に自民党の小渕優子氏(現選対委員長)が後援会主催の観劇会の不明朗な会計が発覚して経済産業相を辞任、15年に元秘書2人が執行猶予付き有罪判決を受けた。この事件で、検察の家宅捜査を前に、事務所のパソコンのハードディスクが電気ドリルで穴が開けられた状態で見つかった。今年9月、小渕氏の選対委員長登用報道を受けて、「ドリル優子」がX(旧ツイッター)でトレンド入りした。
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