吉本新喜劇　間寛平GMが23年総括　若手成長に目細める「それぞれの意志が見えるようになった」

　吉本新喜劇の間寛平GM（74）は20日、大阪市内で「第23回吉本新喜劇GM月例会見」に出席。「（若手も）喋れるようになって、動けるようになって、それぞれの意志が見えるようになった」と若手座員の成長を総括した。 　寛平は昨年2月にGMに就任して間もなく丸2年を迎える。3月に川畑泰史（56）が座長を退任し、新たにアキ（54）、吉田裕（44）が就任するなど様変わりした23年。自身も座長公演を務めて座員を盛り上げることに尽力。寛平が感じた新喜劇3大ニュースを挙げた。「（島田）珠代ちゃんが芸歴35周年で頑張った。あっちこっち丁稚が復活。そして総選挙と新喜劇祭りかな」と今年1年を振り返った。

　若手座員による「吉本新喜劇セカンドシアター」も好調で、松浦景子（29）ら「秘蔵っ子」メンバーがリーダーとなって単独公演を実施するなど、着実に力をつけ、人気を得ている。「秘蔵っ子」の公演「まるごと秘蔵っ子Vol.2」（YES　THEATER）も23日に開催される。