和田アキ子　「右目ほとんど見えない」も引退否定　アッコ節さく裂「誰に言うてんねん」

　歌手の和田アキ子（73）が20日放送の日本テレビ「1周回って知らない話3時間SP」（後7・00）にゲスト出演。自らの体調について語った。 　今年、杖をついて歩く姿が公になり、体調を心配する声や限界説がささやかれ始めた和田は「今でも杖ついてるんです。本番だけ外して」と明かす。さらに「右目がほとんど見えない。5週に1回は手術してる」と満身創痍（そうい）だと告白。右膝を痛め立って歌うこともままならなくなり、今年3月から予定していた55周年ツアーをキャンセルしたが、「這ってでもやりたい。車椅子でもやりたい」と9月には手術に踏み切り、執念でわずか1カ月後にツアーをスタートさせた。

　この日は改めて引退について質問が。和田は「やっぱり歌い続けたい。年は関係ないよ。シワになってもシミになってもお尻垂れてもお腹ぽっこんになっても、声さえ出てれば真っ赤なマニキュアして葉巻くわえて、ブルース歌いたい」と答えた。

　最後に「引退」「勇退」と噂されることについて「なんでお前らが決めんねん。誰に言うてんねん」と笑顔で“アッコ節”をさく裂させ、スタジオは大爆笑だった。