山下智久　旧ジャニ退所後初、民放ドラマ主演！「光栄に思う」　フジでは「コード・ブルー」以来7年ぶり

　俳優の山下智久（38）が5年ぶりに民放ドラマに出演する。来年4月期のフジテレビドラマ「ブルーモーメント」（水曜後10・00）に主演する。民放連ドラは2019年のTBS「インハンド」以来で、20年に旧ジャニーズ事務所を退所して以降では初となる。 　同名漫画が原作。気象災害現場の最前線で、人命を守るべく奮闘する特別災害対策本部メンバーの奮闘を描く物語。山下が演じるのはそのリーダーで、気象庁気象研究所の研究官。「身近に感じていた“天気”について知らなかったこと、また掘り下げていくこまやかな描写などがとても興味深く、のめり込んで読ませていただきました」と、原作を読み込んで役作りに励んでいる様子だ。

　フジでドラマに出演するのは17年の「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」のサードシーズン以来7年ぶり。今作も命を救う物語で、タイトルに「ブルー」が含まれているという共通点があり、関係者は「本人も今回の作品に縁を感じているようです」と明かしている。山下は「幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております」と心躍らせた。

　クランクインは来年2月を予定。「見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯（しんし）に向き合っていきたい」と気合を込めている。