ナイツ塙 若手芸人コンビに仕掛けた「M-1決勝確約ドッキリ」が賛否「これはひどい」「パワハラでは」

2023年12月21日 10:43

芸能

ナイツ塙 若手芸人コンビに仕掛けた「M-1決勝確約ドッキリ」が賛否「これはひどい」「パワハラでは」
ナイツ・塙宣之 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ナイツ」塙宣之(45)が漫才協会の後輩である若手芸人コンビ「ミーナ」の喜助とATSUSHIに仕掛けたドッキリが話題を呼んでいる。
 塙がYouTubeの企画で、漫才新人大賞を受賞したミーナに対し「M-1の決勝戦で漫才協会の枠が増えるため、その出場権をミーナに確約する」というドッキリを実行。事のてんまつを11月14日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」で説明した塙は「2人とも信じて、ミーナが落選次第ネタばらしをする予定だったけど、仕掛け人から電話が来て『早くネタばらししてください、プレッシャーで押し潰されています』って言われて」としながら、「どうしようかと思ったけど泳がせよう」と続行したという。

 その後もネタばらしのタイミングを失った塙。ミーナが2回戦敗退後、「本人も意味が分かってなくて、決勝いけるって言われていたのに落ちているし追加合格もないし。この前やっとミーナを呼んで『すみません、ネタばらし…』って言ったら、ぶち切れられましたね」と明かし、「これはダメです。本当に最低。俺がやったことは最低。やっちゃった」と反省していた。

 ミーナの2人は自身のラジオ番組でリスナーからこの話題を振られ、「これドッキリではないですけどね。潰しですね」と苦笑い。喜助は「これ6月から動いていたらしい。9月くらいに実際にドッキリが始まってそこから個人的に本当にキツくて」と重圧に苦しんだ心境を語り、「あれのネタばらしが早ければ良かった。泳がせすぎなんだよ」と話した。

 塙がM-1の審査員を務めていることもあり、この一連のドッキリ騒動にSNSでは「これはひどい」「立場を利用したドッキリってパワハラでは」「M-1って芸人にとって人生変わるくらいの賞レースなのに」といった批判の声や、「敗退したのは本人の実力不足」「話受け入れたのもちょっと問題」といった意見も見られた。

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