弱気な和田アキ子の背中を押したのはあのリアクション芸人　VTRメッセージに「家で見てたら泣いてる」

　歌手の和田アキ子（73）が、21日までに日本テレビ「1周回って知らない話3時間SP」（後7・00）にゲスト出演。右膝の手術で弱気になっていた和田を励ました人物について語った。 　和田は今年9月に右膝の手術のため入院。手術からわずか6日でTBS「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に車イス姿で出演した。ところが、歩くこともままない状態で、当初は同番組を欠席するつもりでいたという。そんな和田の背中を押したのが、30年来の親交があるタレントの出川哲朗だった。

　出川は、和田について繊細でナイーブな性格だと語り、お見舞いに行った時の和田の様子を「弱気になっていて、『アッコにおまかせ！』に出ないっておっしゃった。車イスでテレビ出るのはどうなのかなっていうのと、思いのほか元気すぎて、“大げさじゃねえか和田アキ子”って炎上するんじゃないかって心配していた」と明かした。

　そんな和田を、出川が「アッコさん、何言ってるんですか？同じ病気の人も私もアッコさんみたく頑張ってみようって思える。視聴者の人も逆に勇気らえるから絶対に生放送に出てほしい。それくらい元気でパワフルな和田アキ子でいてほしいから、僕は絶対出てほしい」と説得したという。

　出川は和田の“引退説”を「引退しないですよ。本当に悩んでるんだろうけど、でも答えは本当は出てる。自分で絶対わかってる。それくらいあの人歌うの好きだから。ホールじゃなくても段ボールとマイクさえあれば、人が集まりだしたら歌いますよ」と力強く否定。和田に対して、「僕は最後の1人にちゃんと残るつもりでいます」とVTRでメッセージを送った。

　和田は「うれしいな。出川らしいな。最後にいいこと言ってくれて。家で見てたら泣いてる。今も泣きそう」と感激していた。