ガーシー被告、第3回公判　“恩人”麻生泰氏が思い「寛大な判決を望みます。執行猶予を勝ち取れるよう…」

　ユーチューバーとしても活躍する現役医師・麻生泰氏（51）が21日、自身のX（旧ツイッター）を更新。インターネットの動画投稿サイトで芸能人らを脅迫したなどとして暴力行為法違反や強要、名誉毀損の罪などに問われている元参院議員のガーシー（東谷義和）被告の第3回公判について、思いを記した。 　ガーシー被告は、今年6月4日に警視庁が逮捕。逮捕容疑は昨年2～8月、動画投稿サイト「ユーチューブ」で「かなり極悪非道なことをしています。最後通告です」などと発信して俳優綾野剛さんら3人を脅迫し、うち1人の事業活動を妨害し撤退するよう強要した疑い。
　ガーシー被告は、昨年7月の参院選比例代表で旧NHK党から初当選。一度も登院せず、今年3月15日に参院本会議で除名された。警視庁は除名の翌日に逮捕状を取得。滞在先のアラブ首長国連邦（UAE）から航空機で成田空港に到着したところを逮捕した。

　この日、第3回公判が東京地裁で開かれる。麻生氏は「3回目の公判ですね」とつづり、ガーシー被告について「しっかり反省されているので、寛大な判決を望みます」と吐露。「執行猶予を勝ち取れるよう祈ります」と思いを込めた。