YOSHIKI　新グループデビュー曲を特別プロデュース　特別審査員「歌唱王」で発表

　X　JAPANのYOSHIKI（年齢非公表）が21日放送の日本テレビ「歌唱王～歌唱力日本一決定戦」（後7・00）に特別審査員として出演。新グループのデビュー曲をプロデュースすることが発表された。 　全国から予選を通過した15人が歌唱力を競い合う番組で、この日もハイレベルな戦いが繰り広げられた。細川たかしの「望郷じょんから」を披露した中学2年生の少女にYOSHIKIの採点は「100点」。「演歌は海外にいるとすごく日本の大切な文化の一部で、とても響きました」と絶賛する場面もあった。

　優勝した中学3年生の少女はビヨンセの「Listen」で審査員10人中9人が「100点」を付ける圧巻の歌声を披露。YOSHIKIも満点を提示し「人の心を打つっていうのは経験値と才能と努力と、その全部が重なって一つの作品になるっていうのを間近で見せられてて。審査する僕らとしても学ぶところがたくさんあるなって思いました」とコメントした。

　また、番組の最後にはYOSHIKIが才能を認めた4人による大型デビュー企画「歌唱王デビュープロジェクト～Stellachord（ステラコード）～」が始動することも発表。デビュー曲は特別にYOSHIKIがプロデュースする。最終的にデビューするグループの人数や形態は未知数だというが、プロジェクト公式SNSでメンバーの成長過程を密着・発信していく予定だ。