お笑い兄弟コンビ「ハリード」が解散発表　弟・ケンタが結婚を機に芸人引退

　松竹芸能は22日、お笑いコンビ「ハリード」のカズヤ（36）とケンタ（33）が解散することを発表した。 　同社はサイトに「ハリード解散のお知らせ」と題し、「この度、弊社所属タレントの『ハリード』(カズヤ、ケンタ)は、2023年12月22日をもってコンビを解散することになりました」と報告。「今後、ケンタは芸能界を離れ別の道に進み、カズヤは引き続き、弊社にて活動をしてまいります」とし、「今まで御支援頂きました沢山のファンの皆様方や、関係者各位の皆様には心より感謝申し上げます」と記した。

　大家族の兄弟コンビで知られるハリードは、超貧乏芸人としてもテレビ出演していた。カズヤは同日に自身のX（旧ツイッター）を更新し、「この度、相方ケンタが結婚を機に芸人を辞める事になりましたので、ハリードを解散します」と報告。

　さらに「元々はキョウスケと二人で始まってそこにケンタが加わってキョウスケが辞めて、ケンタと二人で色々やって何年も粘りましたが、ここまででした」とトリオ時代に脱退したキョウスケについても触れ、「才能ある弟を活かせなかった僕の完全に力不足でした。10年間色々な事がありましたが、兄弟でやれて幸せでした」とつづった。

　また、今後については「僕は何をするかまだ全然決まっていません。ゆっくり考えていきたいと思います」とした。