小籔千豊　驚きの食生活を大公開　肉を全く摂らない一方、見かけたら必ず食べるもの

　お笑い芸人の小籔千豊（50）が22日までに更新されたYouTube「新R25チャンネル」にゲストで出演。芸人らしからぬ?　驚きの食生活を公開した。 　小籔といえば、牛、豚、鶏などの肉類を全く摂取しないことで有名。一時期、米を1食2合食べていた時に中性脂肪の数値が上がったものの、それを控えて以降は「僕の先輩たちが指摘されているような数値を超えたことはない」と胸を張る。

　他人と少し違う食生活は、少年時代に起因する。祖父が「前衛的」な食生活を採り入れていたそうで、「家では玄米、酵素を飲んで、青汁に似た粉を混ぜたものを飲まないとしばかれたり、黒砂糖を食べて、水は1日1・8リットル飲む、そのお水もアルカリの石を沈めたカメからしか飲んだらあかん、みたいな変な家だった」と、その徹底ぶりを告白。祖父が肉類を全く摂らない主義で、「僕は何の考えもなく、そこで育ったので…（自然とそうなった）」と打ち明けた。

　小籔が健康への意識を高めたのは、2人の子どもが誕生した後。独学で勉強を続け、「吉本に芸人でお医者さんがいるんですけど、あの人を除いた状態やったら、腸、ダイエット、がんの知識は、吉本で一番の自信があります」と言うほどだ。

　小籔の調べによると、現代日本人に必要な栄養素のうち、30年前から右肩下がりで摂取量が下がっているのが食物繊維だという。データを意識するようになり、「なめこ」の存在に着目した。関西に住んでいた時はスーパーで見かける機会が少なかったものの、「今は東京に住んでいるので、なめこ見たら大体食べています」と明かした。