俳優の福澤重文 高校の同級生がK-1王者になり驚く「野球部でひょろひょろっと細い子だった」
2023年12月22日 20:55
芸能
藤澤はその同級生が「藤本くん」だと言い「背は高かったんですよ。でも野球部でひょろひょろっと細い子だった。無口でおとなしいこだったんです」と話し始めた。仲が良かったとし「パン買いに行くときに『藤本っち、ついでに買ってきてよ』って言ったら『いいよ』って買ってきてくれるくらい優しい子だった」と振り返った。
高校卒業後、「どうしてんのか」と思っていたが、ある時テレビを見たら「体がムキムキになってて、K-1選手になっていた。しかもスキンヘッドで」と驚きの転身をしていたと明かした。
「藤本くん」は武蔵のライバルと言われ、パンチを振り回すことから「JAPANのブンブン丸」とも呼ばれた藤本祐介さん。ヘビー級で06年に「K-1 WORLD GP in SEOUL」「K-1 ASIA GP」などで優勝し、日本人トップファイターとしてK-1を盛り上げ、10年に引退した。
藤澤は「チャンピオンになりましたから。だから『え~~!』あの藤本っちが!?みたいな感じ。お茶漬けのCMにも出ていました」と語った。
水野から「覚えているかね?重文のこと」と言われると「整体師をしているらしい、引退して。今会ってみたいですね。どういう経緯でああなったんだろう。うちの高校がボクシング部も少林寺拳法部とか格闘技多かったんです。その時入っていないんです。野球部だったから。なんで卒業した後そうなったのかなって…」と首をひねっていた。
藤本さんは南京都高野球部に所属したが1年でやめ、高校卒業後は牛丼店、ラーメン店、建設業、トラック運転手、整体師などを経験。だが体力維持のため通っていたフィットネスジムでK-1のVTRを見て一念発起。20歳の時に正道会館の門を叩いた。80キロだった体重も100キロを超え、2トントラックを引っ張れるようにまでなった。10年に引退。戦歴は26勝16敗。