ナイツ塙「反省」M-1ドッキリで再度謝罪「漫才協会会長の立場になって…感覚が分からなく」

2023年12月23日 09:04

芸能

ナイツ塙「反省」M-1ドッキリで再度謝罪「漫才協会会長の立場になって…感覚が分からなく」
ナイツ・塙宣之 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)が23日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。「M-1グランプリ」を巡る後輩へのドッキリで“炎上”した件について、あらためて謝罪した。
 番組冒頭で、相方・土屋伸之が「塙さん自業自得です」と言及し、「本当にお騒がせすみません。反省しております」とお笑いコンビ「ミーナ」に対して生謝罪した。

 また「反省しまくりで、先輩とか師匠にやってきたことでも、本当に自分が漫才協会の会長という立場になって本当に気をつけないと。その辺の感覚が分からなくなってきたから、ある意味今回バーンとやられて、本当に気をつけないとなと反省していて、「ミーナ」には本当に申し訳ない」と自覚が欠けていたと語りつつ反省の言葉を並べて、今後への教訓にするとした。

 自身のニュースがネットで炎上し、悩んでいた時にプロ野球巨人の門脇誠内野手と対談する仕事があったという。

 塙は「門脇選手素晴らしいんですね人格が。話してて、俺どうしようもない人間だなと思ってきて。メンタルとかどうしてるんですか。ジャイアンツの選手はたたかれること多いと思うんですけど」と門脇に質問。

 門脇からは「ネットの言葉もその通りだと思うときもあるので受け止めた」という返答が、自身への言葉を受け止めたと明かした。

 「明日(のM-1決勝)も審査員をやりますので、そこは気持ちを切り替えてやりたいと思いますね」と自身の役目を全うすると意気込んだ。

 ことの発端は、塙はYouTubeの企画で、漫才新人大賞を受賞した「ミーナ」に対し「M-1の決勝戦で漫才協会の枠が増えるため、その出場権をミーナに確約する」というドッキリを実行。ネタばらしのタイミングを逃し、ミーナが2回戦敗退後、ネタばらしをするとぶち切れられたことを11月14日放送のニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」で明かしていた。

 塙は、22日までに自身のYouTubeチャンネル「ナイツ塙会長の自由時間」で、一連の行動について「ミーナ」に対し、説明。「私のこの軽率な企画で、いろんな方面の方が嫌な気持ちになってしまった結果的にミーナが大変な思いをしてしまったということで、改めて申し訳ございませんでした」と謝罪を行った。

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