小林幸子「子供は宝。笑顔を見たいから」子供食堂チャリティー　地元の米と公演収益の一部寄付

　演歌歌手の小林幸子（70）が23日、都内で、ものまねタレントのミラクルひかる（43）、同・布施辰徳（64）が開いた「子供食堂・子供障害者施設支援チャリティーディナーショー」にゲスト出演した。 　本番前に行った会見では、小林の地元・新潟県産の米と公演収益の一部を寄付すると発表した。

　小林は「まだ始めたばかり。賛同してくれた方々に感謝したい」と語り「子供は宝。笑顔を見たいから、私たち大人がやらなくちゃいけないことたくさんある。ずっと続けていきたい」と意欲を見せた。

　15日には、自ら荒川区内の子供食堂施設を訪問した小林。子供たちから「ラスボスが来ると迎えられた」と苦笑い。母子家庭の子供たちが多かったと振り返り「一緒におにぎりを握って、楽しかった」と笑顔を見せた。

　ショーの会場にも寄付箱を設置。小林は「まず知ってもらうことがスタート」と語り、布施は「皆さんに知ってもらえたことうれしい」と感謝した。