近藤真彦 東山紀之に「いつの日か復帰を」 12年ぶり海外公演前に言及「少し背負い過ぎじゃないかな」

2023年12月24日 04:00

芸能

近藤真彦 東山紀之に「いつの日か復帰を」 12年ぶり海外公演前に言及「少し背負い過ぎじゃないかな」
初のマカオ公演で熱唱する近藤真彦 Photo By 提供写真
 歌手の近藤真彦(59)が23日、初のマカオ公演「Matchy Get Macao」を統合型リゾート「MGMコタイ」のMGMシアターで開催した。本番前に取材に応じ、ジャニーズ事務所で後輩だった東山紀之(57)について初めて言及した。コンサートではド派手な衣装とセットでファンを楽しませた。
 2011年の香港以来12年ぶりの海外公演の幕開けを前に、近藤が口を開いた。

 これまで、古巣の旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントを担う新会社の名称が「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決定したことには「新しくて格好良い名前だよね」などと話してきた。ただ、故ジャニー喜多川氏による性加害問題の被害者補償を担うSMILE―UP.の社長に就いた東山については「お話しする時期が来たら」と慎重だった。

 ようやく気持ちに整理がついたのか、マカオの地で「(事務所の)長男が継がないといけないルールはないはず」と心の内を明かした。自身も同じく“長男”と言われた立場だっただけに「少し背負い過ぎじゃないかな」と心配した。

 東山は今月26日のディナーショーを最後にタレント業から引退し、補償業務に専念するとしている。舞台をはじめ、情報番組、バラエティーと活動の場が広く、6月にはファンクラブも結成していただけに、近藤は「ファンのことを考えたら、いつの日か復帰してもらいたいですね」と、表舞台へ戻って来ることを願った。

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