元阪神・藪恵壹氏　ド軍ロバーツ監督との驚きのエピソード明かす　「お前もか…」と

　元阪神の元エースで野球評論家の藪恵壹氏（55）が23日深夜放送のTBSのスポーツニュース番組「S☆1」（土曜深夜0・00）に生出演し、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督との縁深いエピソードを明かした。 　大リーグ、ジャイアンツ時代にロバーツ監督とチームメート。だが、2009年開幕前に解雇された藪氏は「（ロバーツ監督と）同じ日に解雇されて、ロッカーでハグしました」と説明。

　当時、球団から戦力外を告げられた藪氏がロッカールームに入ると、ロバーツ監督が1人だけポツンといて「お前もか…」と声を掛けてきたという。

　「現役時代からムードメーカーで、リーダーシップもある選手だった。お母さんが日本人で日本のこともよく分かっている」とド軍に移籍した大谷翔平、12年総額3億2500万ドル（約462億円）で契約合意した山本由伸にとっても良き指揮官との太鼓判を押した。