漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」が24日、東京・六本木のテレビ朝日で決勝戦が行われ、19代目のチャンピオンは令和ロマンに決定。また、ファーストステージのトップバッターから優勝したのは第1回の中川家以来の偉業となった。結成5年目での優勝は18年の霜降り明星と並び歴代2位の若いコンビ。結成年数が最も若かったのは03年のフットボールアワー。
また、吉本興業所属の漫才コンビが優勝したのは20年のマヂカルラブリー以来で、3年ぶりに吉本芸人が栄冠を奪還した。ボケ担当の高比良くるま(29)は「M―1大好きです!来年も出ます!」と宣言。過去、優勝後に再出場したコンビはフットボールアワー、NON STYLE、パンクブーブーの3組。いずれも優勝は逃しており、連覇となれば史上初の快挙となる。