槙原寛己氏　山本由伸の461億円契約に「今までの日本の選手たちが価値を上げてくれたことを忘れないで」

　元巨人で野球評論家の槙原寛己氏（60）が25日、TBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた山本由伸投手（25）がドジャースと契約合意したことに言及した。 　12年総額3億2500万ドル（約461億5000万円）は年数、金額ともにメジャーの歴代投手でNo・1。日本選手の米移籍時点でも最高額となった。

　MCの恵俊彰が「間違いなくメジャーで通用しますよね？」と聞くと、槙原氏は「僕はそう思いますね。（メジャーリーグの関係者が）WBCの投球をみんな見ているし、日本に来てピッチングを見ていますから。それで今回、こういう契約を勝ち取ったわけですから」と話した。

　そして、12年総額3億2500万ドルの契約について「今までやってきた日本の選手たちが価値を凄く上げてくれているということを山本投手も忘れないでやってほしいなと思いますね。先輩たちがやってくれたことが日本人の評価につながっているのは念頭に置いておいてほしいなと思います」とコメントした。