「TRF」SAMが能舞台でシテ　「正式に入門の許可をいただき」　ネット驚き「凄い」「マジで！？」

　ダンス＆ボーカルユニット「TRF」のSAM（61）が24日、東京・文京区の宝生能楽堂で行われた能公演「未来につながる伝統―能公演―」に出演。能を披露した。自身のインスタグラムでも入門の許可を得たことを報告し、舞台に上がることを報告していた。 　SAMは実際に装束と面を身に着けて舞台に立ち、演目「猩々（しょうじょう）」でシテ（主役）を務めた。

　インスタグラムでは24日の投稿で「正式に入門の許可をいただき明日の能舞台に上がらせて頂きます」と免状の画像をアップ。

　「導かれるように能に興味を持ち、佐野さんと雑誌の対談の機会を頂き、ストリートダンスと能で何か新しい事をやりたいとお伝えして、稽古に入り」。能とストリートダンスのコラボを目指し、師匠で宝生流シテ方・佐野登に弟子入りして稽古を積んでいたことを明かした。稽古を始めて4年になるという。

　「NHKのファミリーヒストリーで自分の先祖に宝生流の能楽師がいた事がわかり、あまりにも不思議な縁を感じています」と能との縁にしみじみ。

　「明日いよいよ面(おもて)をつけ装束をつけて演じさせて頂きますが、関係者の方々、ご一緒させて頂く方々よろしくお願いいたします」と意気込んでいた。

　ネット上やフォロワーからは「カッコ良すぎます」「古典芸能に行ったか！！凄いな！！そしてこれがダンスにも繋がるのか！！」「えっ一瞬フェイクかと…」「マジで！？」などと驚きの声が挙がった。