M-1敗者復活新方式にマヂラブ野田「これまでは何だったんだろう。ずっとこれで」 ネットも「夢がある」

2023年12月25日 16:47

芸能

M-1敗者復活新方式にマヂラブ野田「これまでは何だったんだろう。ずっとこれで」 ネットも「夢がある」
野田クリスタル Photo By スポニチ
 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」が24日、東京・六本木のテレビ朝日で決勝戦が行われ、令和ロマンが19代目のチャンピオンに輝いた。M-1は、予選を通過した9組と敗者復活戦で勝ち上がった1組の計10組が決勝に出場。最後の1枠を争う敗者復活戦のシステムが今年から大幅に変更されたことが話題になっている。
 昨年までは、“国民投票”で視聴者から最も票を集めた漫才師が勝ち上がるシステム。ネタの内容だけでなく、知名度や人気が結果に影響を与えることがあった。

 今年は、敗者復活戦に出る21組を3ブロックに分け、ランダムで選ばれた観客が審査。各ブロックの勝者を決め、各ブロック勝者3組を石田明(NON STYLE)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、山内健司(かまいたち)、渡辺隆(錦鯉)の芸人審査員5人が投票して敗者復活の1組を決めるという方式がとられた。

 その結果、Aブロックはヘンダーソン、Bブロックはナイチンゲールダンス、Cブロックはシシガシラが勝ち上がった。この3組で争う芸人審査員の審査でシシガシラが4票、ヘンダーソンが1票となり、シシガシラが決勝進出を決めた。

  審査員を務めた野田は、番組内で「会場のウケと審査がちゃんと比例しているので、すごいいい審査だなと思った。これまでの敗者復活は何だったんだろう」と、新システムを評価。敗者復活戦を終えて「最高の敗者復活でした。もうこれでいい。ずっとこれでいい」とコメントした。

 SNSでも「国民投票だったら起きない人選」「夢がある」「納得感のある敗者復活」「審査の透明性が高まった」「例年よりわくわくする」などの声が上がった。
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