高田文夫氏 M-1決勝戦で「ヒットだった」と評価した人 「動物的な勘で。言わないと気持ち悪いって」

2023年12月25日 19:35

芸能

高田文夫氏 M-1決勝戦で「ヒットだった」と評価した人 「動物的な勘で。言わないと気持ち悪いって」
放送作家の高田文夫氏 Photo By スポニチ
 放送作家の高田文夫氏(75)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)で、24日に開催された漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」決勝戦を振り返った。
 優勝候補の本命と見られていたさや香はファーストラウンドを1位で通過。ヤーレンズ、令和ロマンとの最終決戦では「見せ算」という架空の計算を題材にしたネタを披露するも、審査員から1票も入らず3位。審査員の山田邦子は「さや香の最後のネタは全然よくなかった」とコメントし、SNS上でも「ネタ選びミスった」などの声が上がった。

 高田氏は「あれはだって漫才じゃない。1人で講演して塾やってた。相方は立って聞いてるだけで絡んでないからな。あの数式もよくわからないけど、1人で講義してるんだよ。やっぱり漫才は絡んでいくんだろう?」とさや香の2本目について感想。そして山田の“爆弾発言”に触れ、「ネタ拾っただろう?あれは邦子、ヒットだったよ」と評価した。

 高田氏は「あれは動物的な勘で。長いことテレビを見てきたから勘がいいんだよね。言わないと気持ち悪いって、視聴者が」と山田の発言について説明。同じく審査員のナイツ・塙宣之によると、審査員の間でも「あれ、何をやってたんだろう?」とさや香のネタについて話していたという。ナイツの土屋伸之が「さや香はあれで1年ネタにできますからね」と言うと、高田氏は「そういうことだよ。凄いよ」と応じていた。
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