田中圭「これで全員集合」欠席の吉田鋼太郎＆内田理央アクスタ胸に登場　林遣都はファン歓声に涙

　俳優の田中圭（39）が26日、都内で主演するテレビ朝日ドラマ「おっさんずラブ　―リターンズ―」（来年1月5日スタート、金曜後11・15）のイベントに登場した。 　俳優の吉田鋼太郎（64）と女優の内田理央（32）が共に体調不良で欠席。田中は左の胸ポケットに吉田が演じる黒澤武蔵のアクリルスタンドを入れ、右のポケットに「りお」と書いた札を入れ「これで全員集合！」とにっこり。

　共演した芸人で俳優の児嶋一哉（51）から「本番前に、急に思いついたようにやっていたよね」とばらされると「急にじゃないよ、欠席が急なんだよ」と慌てていた。

　ドラマは2018年に放送され社会現象を巻き起こした「おっさんずラブ」の続編。

　新シリーズは、モテないポンコツサラリーマン・春田創一（田中）が、俳優の林遣都（33）演じるドSの後輩・牧凌太との新婚生活を中心に展開。乙女心を持つ元上司の黒澤武蔵（吉田）が“家政婦”として現れ、ラブバトルが勃発する。

　会場では新作の冒頭5分を世界初公開。初夢でうなされている主人公、教会での大乱闘など、一場面ごとに起こる歓声を聞いた林は「公の場で泣くの嫌と思っていたけれど…」と口ごもると、両目に涙が。

　「良かったよ」「待っていたよ！」と客席から声をかけられると「関係者の方まで楽しそうに見てくれた。感極まる」と目を赤くしていた。

　前作は海外でリメークされるなど大反響を巻き起こした作品。先に1話を見た」と明かした田中は「皆さんに愛してもらえる自信作になっている。毎週ラブ＆ドピースを届けたい」と笑顔を見せた。