「ロザン」菅広文 「一生できんで!!」今後の「M-1」に懸念「15年以内じゃなく…」

2023年12月28日 11:49

芸能

「ロザン」菅広文 「一生できんで!!」今後の「M-1」に懸念「15年以内じゃなく…」
ロザンの菅広文(左)と宇治原史規
 お笑いコンビ「ロザン」が26日、公式youtubeチャンネル「ロザンの楽屋」を更新。日本一の漫才師決定戦「M-1グランプリ」について語った。
 菅広文は「今と昔ではお笑いの見せ方も変わってきた」とコメント。1年間かけて「M-1」に標準を合わせる芸人が多く、他の仕事がおろそかになると相談を受けたこともあったという。宇治原も「芸人は『M-1』の4分のネタを1年間でどう完成させるか」を考えていると補足した。
 
 また、今年の「M-1」に過去最多の8540組が参加したことに関し菅は「(結成)15年以内じゃなくて、10年以内がいい気がする。15年は長いし、芸歴にした方が良い」と自身の考えを告白。「15年あって組み直していいんやったら、コンビ数めちゃくちゃ増えていくから。来年1万ぐらいいくんじゃないかな…。組み直したら、一生できんで!」と今後の懸念を口にした。

 しかし、01年から続く「M-1」が今の仕組みになってるのは様々な要因があるとし、「いろんなことがあって進化してるのがすごい。視聴率も落ちてない」と称賛した。

 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2023」が24日、東京・六本木のテレビ朝日で決勝戦が行われ、初の決勝に進んだ「令和ロマン」が優勝し、賞金1000万円を獲得した。
 
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