伊集院光“爆破前のテロリストがシートベルト着用義務を順守”　映画に違和感も池上彰氏の解釈にお手上げ

　タレント伊集院光（56）が、28日放送のテレビ朝日系「池上彰のニュースそうだったのか！！年末SP」（後6・00）に出演し、映画の違和感について指摘した。 　番組では今年4月から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたニュースを紹介。MC・池上彰氏がドラマや映画業界に思わぬ影響が出ているとし「自転車で逃げる時ヘルメット被らないと文句が出たりする。でもそういうキャラクターがヘルメット被って走るか？って。おかしいだろって話ですよね」と解説した。

　伊集院も視聴者として同じような違和感を感じたことを明かす。「テロリストが普通に後ろの席でシートベルトしてる。そのあと都市を爆破してるんですよ。そっち（爆破）の方は抗議が来ないのに、そこ（シートベルト着用義務）は応じるの？って」と不満げに語った。

　これに池上氏は冷静に「テロリストは事前に警察の検問とか何やってるんだって言われるのを恐れる。過剰にルールを守るんですよ」と、あえて義務に従っていると解釈しスタジオは大爆笑。「そういう解釈ができるのか」と伊集院もお手上げだった。