【紅白リハ】68歳・郷ひろみ 白組最多の23年連続36回目の出場 ブレイキンに挑戦「必死ですよ」
2023年12月29日 12:48
芸能
リハーサル後、囲み取材に応じた郷は演出について「僕もやってて今までと違うなっていう印象を受けました、素晴らしいな」を目を輝かせ、「もうね、必死ですよ、必死です。周りがとにかくブレイキンの方々が楽しんでやっているのをみて、僕も楽しまなきゃなって。きちんと楽しむべきなんだなというのを学んだ気がして。声とか歓声が周りのみんなのが伝わってきますよね。本番楽しみ。とにかく12月31日、思わぬ力が発揮できたり、分からないけど、最高のパフォーマンスをしたいな」と声を弾ませた。
リハーサル後、囲み取材に応じた郷は「僕もやっていて、今までと違うなって感じで、素晴らしいな」を目を輝かせ、「もうね、必死ですよ。必死です。でも、終わりがブレイキングの方たちが楽しんでいるので、僕も楽しまなきゃいけないなって」と声を弾ませた。
とはいえ、68歳という年齢でのブレイキンへの挑戦。「68歳ですよ。おかしいですよね」と苦笑。「来年の2024年のパリオリンピック正式種目になった。彼らもすごく喜んでるし、新しい種目、新しいこと好きなので、挑戦できる」と喜んだ。
今年1年の漢字1文字は「声」だといい、1年を振り返り、「あっという間に過ぎていったなという気がする。振り返って、コロナ禍がやっと明けて、5種になって普通の生活になった。僕はコンサートもやれて、みんなこうやって応援してくれるんだとひしひし感じた。思い切り声出せるなというのを感じている」とその理由を説明。「皆さんの応援できるという“ひろみー!”っていうのを思い切り叫べるというので、パフォーマーとして、歌手として、携わってきて良かったなと思う1年だった。NHK紅白に10代で出させていただいた時に、先のことって考えないじゃないですか?こんなに長く出させていただけるなんて。僕の声が届くということで、今年1年を振り返って声というのはどうでしょう?」と話した。
白組最多の36回目の出場となる。「あんまそんなこと考えてないんですよね。出場回数も大事だけど、僕自身、感謝の思いを最高のパフォーマンスで締めくくりたい」とした。
今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。
ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。