【紅白リハ】Mrs. GREEN APPLE 悲願の初出場 大森「悔しい思いをした年末もあったと…」
2023年12月29日 15:50
芸能
ギターボーカルの大森元貴は「年末だなと。悔しい思いをした年末もあったなと思い起こして。やはり紅白歌合戦は結成、デビューのころから抱えていた夢なので、必ず自分ごととしてテレビで拝見していました」と、念願の大舞台に感慨深げ。
ギターの若井滉斗も「特別な舞台ですよね。紅白出たいねとはずっと話してきました。特別な思いはあります」とかみしめた。また、キーボードの藤澤涼架は「子供のころから家族親戚と集まる舞台。当たり前のすばらしい存在として話していたので、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜んだ。
今回演奏するのは「ダンスホール」。大森は「華やかな楽曲なびで、華やかに彩れたら」と意気込み、ダンスをするのか聞かれると「どうでしょうね?当日の僕がどうするか。当日の僕合わせかな?」と笑った。
同じレーベルの大先輩である3人組ロックバンド「10-FEET」も初出場。大森は「フェスでご一緒したりして、そういう意味では楽しみです。どのアーティストの方々も、テレビで見ていた方なので、歌番組とかで楽屋で会ったりすれ違ってもドキドキしっぱなし。誰と特別(緊張している人)なのは挙げにくいけど、終始緊張してると思います」と身をこわばらせた。
10周年を迎えた1年を振り返り、大森は「今年はアリーナツアーも回らせていただいて、ドーム公演もやらせていただいて。たくさんのファンの方に感謝を届けられた1年かな」とコメント。
今年の漢字を聞かれると、大森は「休養させていただいていたので、復帰するタイミングで、より華やかにいろんなものを彩れたらというのをコンセプト掲げて活動しているので、華やかだったり、植えてきた種が花開いて来たのかなと言うのも含めて、華という字なのかなと思います。華やかでありたいし、華やかに彩りたいです」と語った。
今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。
ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。