【紅白リハ】藤井フミヤ 有吉弘行の紅白司会に感慨「大きな雲になったなって思います、白い雲が」

2023年12月29日 19:02

芸能

【紅白リハ】藤井フミヤ 有吉弘行の紅白司会に感慨「大きな雲になったなって思います、白い雲が」
紅白リハーサルに臨む藤井フミヤ (C)NHK  Photo By スポニチ
 大みそか「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、藤井フミヤ(61)が囲み取材に出席した。
 26年ぶり出場の紅白では、永遠のラブソング「TRUE LOVE」に続き、藤井が手がけ、有吉弘行がお笑いコンビ「猿岩石」時代の96年にリリースした「白い雲のように」をともに披露する。売れない芸人時代から知る藤井は、紅白司会まで上り詰めた有吉に「大きな雲になったなって思います、白い雲が。紅白の司会ですからね?大きくなったなって」としみじみ。ユーラシア大陸ヒッチハイク旅は、ファンとして見ていたといい、楽曲制作の依頼にも「猿岩石に書きますよ」と即断したという。

 久々の紅白の感想を聞かれると、「16年ぶりかな?」。26年ぶりと訂正されると、「10年サバ読んだ」と苦笑いした。今年は40周年の節目の年だが、「45周年をやっていて…」とまたも数字の間違い。「数字に弱いんですよ」と、ちゃめっ気たっぷりに笑った。

 大みそかはカウントダウンコンサートが定番だった。紅白出場は「二度と声は掛からないもんだと思ってた」とあきらめ気味だったという、「24日が渋谷でコンサートで仕事納めだった。下手したら年末もいなかった」とも明かした。そんな中、マネジャーからまさかの相談が。「“NHKから電話が”って。“紅白です。どうしますか?”って言うんだよ。断る歌手、いないだろって」と、喜び勇んでステージに立つ。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。
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