【紅白リハ】大泉洋 まさかの“ドタキャン”におわせ 娘の「音外すんじゃないか…」で緊張感MAXに…

2023年12月30日 05:10

芸能

【紅白リハ】大泉洋 まさかの“ドタキャン”におわせ 娘の「音外すんじゃないか…」で緊張感MAXに…
<紅白歌合戦・リハーサル>ポーズを決める大泉洋(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 大みそかの第74回NHK紅白歌合戦のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。白組歌手として初出場する大泉洋(50)は緊張でビクビク。生歌唱への恐怖感から「今となっては司会の方が楽」とぼやき、まさかのドタキャンもチラつかせた。
 昨年まで3年連続で司会を務め、慣れ親しんだはずの紅白。だが、歌手として受ける緊張感の度合いは全く違った。リハーサル前の取材時に「最悪の最悪は欠席。朝、ダメだと思ったら(欠席の)可能性もありますよね」と、まさかのドタキャンさえにおわせた。

 出番は前半のトリ。10月に発売した玉置浩二(65)プロデュースの新曲「あの空に立つ塔のように」を歌う。「娘に“司会の方が気が楽。司会は決まったことを言えばいいんでしょ?歌の方がパパが音外すんじゃないかと緊張感がある”と言われて、どんどん緊張感が高まっていまして。非常に怖いステージに立つんだと思うようになりました」と身震いした。

 敬愛する福山雅治(54)からもプレッシャーをかけられた。得意のものまねで「よく出るって言ったねえ。緊張しますよ」とその様子を再現。一方で「待ち時間に紅白を見ちゃいけない」と助言を受けた。映像を見てしまうと、出番までに緊張感がどんどん増していくからだ。だが大泉は「僕、見ると思う。昨年までは出ずっぱりだったから、暇なんじゃないかと思うんです」と苦笑いした。

 とはいえ、そこはお祭り男の大泉。今年はミュージカル映画の吹き替えで歌を披露し、今月21日にはリサイタルツアーが開幕。歌手としての活動が多く、今年の漢字に挙げたのも「歌」。歌への自信を深めた一年だった。「ツアーも始まり、新曲も発表いたしました。極め付きは紅白。私の歌の歴史が始まった、記念すべき年」。そう胸を張った。

 2023年を締めくくる舞台は整った。

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