【紅白リハ】有吉弘行、司会に意気込み　ドタバタで「現状はだいたい」も「長丁場なので緊張」

　大みそか「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、お笑いタレント有吉弘行（49）が囲み取材に登場し、司会の大役に向けて意気込みを語った。 　初の司会の大役に「想像以上にドタバタしてて大変だよ、リハーサル。現状は“だいたい”でやってます。だいたいです。何も正確にはできていないと思います。“えー？”と言いますけど、そうです！そんな感じです」と笑顔。「全然違いますね。去年はちょっとまあね、お笑いの方と一緒にやっただけなので、歌を歌って。今年は長丁場なので緊張してます」と話した。

　この日、自身のX（旧ツイッター）では「終わったら絶対フグ。ポン酢バチバチのフグ」と投稿。この理由を聞かれると、「なぜと言われても、好きだからとしか言いようがないんですけど（笑）。終わったら（食べる）。ご褒美？そうですね」と笑顔を見せた。

　昨年は、「純烈」の応援メンバーとして出場。有吉がお笑いコンビ「猿岩石」時代にリリースした大ヒット曲「白い雲のように」を、天国へと旅立った上島竜兵さんを思い、ダチョウ倶楽部とともに歌唱した。

　今年は藤井フミヤとともに同曲を歌唱。さらに司会という大役も担う。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉のほか、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。