東野幸治 “裏粗品”と呼ばれる競馬好き芸人に「1000万負けたら、人ってどうなるの?」
2023年12月30日 15:15
芸能
斎藤は「たまたま、ネットで買えるって知ってしまったのと、コロナで家いる時に」と当初はG1など大きいレースだけ競馬をしていたもののどっぷりハマってしまったという。
そして、妻と川崎競馬場に行った際、自身は1万5000円負けだったものの妻が1万円を賭けて28万円ほど当たったそうで「それ見てたら、あれ?勝てるんだって思うじゃないですか。嫁が横で成功体験を見せるから、俺もはった方がいいなって。そっからはりだした」と賭ける金額も段々と上がったと説明した。
また、ある劇場出番の日には1日で67万円負けたことも告白。1ステージ目の前に4レースほどあることから、20万円近く負け、2ステージ目までに10万円ほど取り返しマイナス10万円に。ただ3ステージ目の前にはメーンレースがあることなどから厚めに賭けたものの見事に当たらず「3ステ目の前に70万負け。(出番は)何も聞こえないし、何も見えない。ウケようがスベろうが」と放心状態になったと明かした。
その後、地方競馬で3万円を取り返し、その日はトータルで67万円負けになり「奥さんには流石に言えなかった」と笑った。
東野も「(霜降り明星の)粗品はネタにして公にしてYouTubeでもやってキャラクターとしてやってるけど、面白いのは“裏粗品”。何もプラスになってない」と粗品のように芸にせず趣味としてやっている斎藤が“裏粗品”と呼ばれていると紹介。「静かに負けて静かに家に帰るの?」と斎藤に尋ねた。
斎藤は「俺、何やってるんだろうなってモヤモヤするけど、でも寝たら治るんです」と笑い「貯金はめちゃくちゃ減りましたよ。オードリー(の番組)で1000万って言ってましたけど、正直もっといってますね」と負けた額は1000万を超していると告白し、番組で少なめな金額を言った理由として「100%ニュースなるなって。メディアコントロール」とぶっちゃけ、笑った。
東野が「1000万負けたら、人ってどうなるの?」と聞くと、斎藤は「言っても2、3年かけてなので。ギャンブルやる人からすると、驚かれる値段でない」と説明し「今は妻が才能あるって知ってるので、妻に託してます」と語った。
そして、以前はハイブランドが多かった斎藤の私服について、東野が「今日、みすぼらしいで」とツッコミいれると、「服売った物もあります。革ジャンとか支払い足りなくて売った時もあります」とあっけらかんと語った。