【紅白リハ】浜辺美波　今年の漢字は「らんまん」の「爛」「笑顔にあふれる瞬間ばかり」

　大みそか「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、司会を務める有吉弘行（49）、橋本環奈（24）、浜辺美波（23）が囲み取材に出席した。 　浜辺は、前期の連続テレビ小説「らんまん」に出演。神木隆之介演じる主人公・槙野万太郎の妻・寿恵子を熱演した。第115話（9月8日）で番組最高の平均世帯視聴率19・2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、全130話の期間平均は16・6％と、朝ドラ3作ぶりに16％を超える好記録をマークした。

　今年の漢字を聞かれると、「私は『らんまん』の“爛”でお願いします」と回答。「１年の半分以上を『らんまん』とともに過ごしましたし、その後のお仕事も恵まれているなって、笑顔にあふれる瞬間ばかりだったの、そういった意味でも総評としては自分の中では爛でいいんじゃないかなって」と笑顔で語った。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。