とろサーモン久保田、M-1語る「ヒューマンで漫才しないとダメ」

　お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ（44）が31日までにテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」を振り返った。 　久保田は、優勝した令和ロマンについて「吉本の強みが出ていた。みんなが100メートルをいかに早く走れるかの競技用のネタを作る。そんな中、（令和ロマンは）長距離用で緩く抜くところもある。営業用でじいさんばあさんにもウケるようなことをポロっと言っていたり。そこを入れながら、ちゃんと競技用のボケも全部入れていくから、オールマイティでうまかった」と語った。

　続けて、「俺はいつも漫才のシステム、リズムやフレーズ、人間性に分けている」と漫才の見方を明かした上で、「やっぱり人間性が強い」とM-1を分析。「ウエストランドもそうだし錦鯉もそうだった。令和ロマンもあいつのキャラクターが一撃で分かる。やっぱりヒューマンだね。ヒューマンで漫才しないとダメなんだ」と語った。