とろサーモン久保田、M-1敗者復活に私見「大画面システムはやめた方がいい」理由は…

2023年12月31日 15:33

芸能

とろサーモン久保田、M-1敗者復活に私見「大画面システムはやめた方がいい」理由は…
「とろサーモン」久保田かずのぶ Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(44)が31日までにテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の敗者復活戦に苦言を呈した。
 敗者復活の方式は今年から大幅に変更。21組を3ブロックに分け、ランダムで選ばれた観客が審査。各ブロックの勝者を決め、各ブロック勝者3組を芸人審査員5人が投票して敗者復活の1組を決めるという方式がとられた。屋内の大会場となり、舞台の背景には巨大モニターが設置された。

 その結果、「シシガシラ」が決勝に進んだ。シシガシラの“ハゲネタ”披露中、浜中秀昌が相方・脇田の頭を横から眺める場面で、カメラがゆっくりと脇田の頭部にズーム。巨大モニターで漫才を見る観客からうねるような笑いが起きた。

 久保田は「敗者復活の審査員に文句を言うつもりはない。シシガシラも面白い。ディスるつもりもない」とした上で「何でシシガシラをカメラアングルで右から抜いた。でっかい画面に映ったらそりゃ笑うって。画面映って、ハゲ。その横で上から(相方が)見ている。そりゃ笑うって」と語った。

 ただ、M-1決勝では漫才師の後ろにモニターはなく、「本番でモニターないやん。本番で出来ひんやん」と不満を見せた。

 続けて、「その日一番会場を笑かしたやつじゃなくて、その日一番優勝するやつを選ぶ敗者復活なんでしょ。だから夢がある。だから大画面システムはやめた方がいいと思う。あれはちょっとキツい」と苦言を呈した。
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