とろサーモン久保田　優勝の2017年M-1は「和牛対策していたから。和牛が旅館のネタを…」戦略ズバリ

　お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ（44）が31日までにテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」に出演。優勝した2017年の漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」を振り返った。 　今年のM-1で優勝した令和ロマンが、決勝で準決勝と違うネタを披露したことが話題になり、「ウエストランド」井口浩之は「とろサーモンさんがいった時はどうだったんですか？」と質問。久保田は「変えてるよ」と答え、その理由について「和牛対策していたから」と明かした。

　とろサーモンは17年、決勝のファーストラウンドに3組目に登場。「旅館」を題材にしたネタを披露し、3位通過で最終決戦に進んだ。ファーストラウンド9組目に登場した和牛は、ウエディングプランナーを題材にしたネタでファーストラウンドを1位通過。優勝候補として期待されるも、最終決戦でとろサーモンのファーストラウンドのネタと同じ「旅館」を題材にしたネタを披露し、優勝を逃した。とろサーモンは、芸歴15年目のラストイヤーで悲願の優勝を果たした。

　久保田は「和牛が旅館のネタをやってくると思ったから、先に旅館のネタした」と、和牛を意識していたことを明かした。