【紅白】新しい学校のリーダーズ“紅白仕様”赤の制服姿でトップバッター!司会・有吉らと集団首振りダンス

2023年12月31日 19:24

芸能

【紅白】新しい学校のリーダーズ“紅白仕様”赤の制服姿でトップバッター!司会・有吉らと集団首振りダンス
<第74回紅白歌合戦>熱唱する新しい学校のリーダーズ(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦(後7・20)が31日、東京・渋谷のNHKホールで始まり、初出場の女性4人組「新しい学校のリーダーズ」が赤色の制服姿でトップバッターとして登場した。
 今年のトップバッターを務めたのは、一躍スターダムにのし上がってきたセーラー服姿の4人だった。「オトナブルー」のサビで、首を左右にきびきび動かす “首振りダンス”が、TikTokなどで大バズリ。日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞、「2023ユーキャン新語・流行語大賞」トップ10に入るなど、旋風を巻き起こした。そんな1年を締めくくる大役。29日の囲み取材では、めがねがトレードマークのSUZUKA(22)が「トップバッターとしてお花を飾れたらと思います」と、大役にも気後れせずに宣言していた。

 この日は普段の制服姿ではなく「紅白」に合わせた赤色の制服姿で登場。恒例のあいさつ後、SUZUKAは「とても光栄の極み。画面の奥の皆様も、そしてここにいらっしゃる皆様も一緒に首振りダンスしていただきたい」と呼び掛けた。

 メンバー4人に加え、司会の有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波や大泉洋ら出演者たちの“首振り”ダンスで華々しく幕開けした。キャッチフレーズ「個性と自由ではみ出していく」を地で行く4人。テーマの「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」を象徴するシーンになった。

 大盛り上がりだった歌唱を終え、SUZUKAは「オトナブルーに感謝。キャパオーバー。感慨深かすぎる」と万感の表情。MIJYUは「4人でステージに立ててうれしい」、KANONは「最高の締めになった。来年も4人で気合を入れて突っ走りたい」,、RINは「一生の思い出になった」とそれぞれ目を輝かせた。そして、来年のグループの漢字は「昇」といい、年末に「青春上昇」という言葉をつくった。

 世界をまたにかけて首を振り続けた。MIZYU(25)は「首を横に振るんですけど、縦にもライブで振るので影響が大きい。でんぐり返しもするので痛めてしまいました」と打ち明けた。その後、パフォーマンス後にはストレッチを取り入れるようになり、状況は改善。この日はキレッキレの首振りを見せていた。

 今回の番組テーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉、橋本、浜辺、高瀬耕造アナウンサー。

 ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。
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