【紅白】薬師丸ひろ子　意外?紅白で自身初の「セーラー服と機関銃」歌唱

　大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、薬師丸ひろ子（59）が昭和の名曲「セーラー服と機関銃」を紅白では初めて披露した。 　テレビ70年特別企画「テレビが届けた名曲たち」で登場した。薬師丸が主演した同名映画とともに、楽曲も大ヒットした。しかし当時、薬師丸が大学受験で活動を休止していたため、代わりに桜田淳子さんが歌唱。薬師丸が同曲を紅白で歌うのは、実は初めてだった。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。