【紅白】鈴木雅之　「ならではのオシャレ」　ミッキーの頭＆手の形したカフスでステージに

　大みそか恒例の「第74回NHK紅白歌合戦（後7・20）が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。4年連続6回目の出場となる歌手の鈴木雅之（67）は、所属するグループのラッツ＆スターが1983年4月1日に発表し、今年リリース40周年を迎えた楽曲「め組の人」を披露した。 　前半の白組2番手で登場し、「紅白という名のパレードの先陣をきる気持ち、盛り上げることができれば」と意気込み、サビの「めッ！」で会場全体は盛り上がった。

　今回の紅白ではディズニー100周年の「スペシャルメドレー」が披露されるなど関連企画も行われた。鈴木はこの日、ディズニーのカフスボタンをつけて歌唱。カフスはミッキーの頭と手の形をしており「紅白ならではのオシャレ」と語った。

　今回の番組テーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。コロナ禍や世界での戦火、自然災害など不安な時代だからこそ発揮できる、音楽の力を表現する。司会は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。

　ゲスト審査員は、元車いすテニスの国枝慎吾さん、陸上女子やり投げの北口榛花、俳優・堺雅人、寺島しのぶ、吉高由里子、歌人・俵万智さん、お笑いタレントのバカリズム、ウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督・寺田宜弘さんの“今年の顔”8人。