大みそか視聴率 紅白“裏番組”1位はテレ朝「ザワつく!大晦日」視聴率12・3% 栗山英樹氏出演

2024年01月02日 12:10

芸能

大みそか視聴率 紅白“裏番組”1位はテレ朝「ザワつく!大晦日」視聴率12・3% 栗山英樹氏出演
テレビ朝日 Photo By スポニチ
 昨年大みそかに放送されたテレビ朝日「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子の会」(後5・00~11・00)の平均世帯視聴率は第2部(後6・00~7・30)が12・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。5年連続で放送されている大みそか特番。12月31日夜のNHK紅白歌合戦の“裏番組”としては、3年連続の民放1位となった。第3部(後7時半~9時)は7・7%だった。
 長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子の遠慮なく言いたいことを言う“ザワつくトリオ”がトークを繰り広げる番組。大みそか特番はWBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹氏、水谷豊&寺脇康文の「相棒」コンビ、黒柳徹子、後藤久美子らがゲスト出演した。

 番組前半の第1部(後5・00~6・00)は世帯9・6%、個人5・6%。第2部の個人は7・7%。番組後半の第3部(後7・30~11・00)は個人4・7%だった。

 紅白の“裏番組”では、2020年まで日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の「絶対に笑ってはいけない」シリーズが11年連続トップだったが、21~23年は「笑う大晦日」シリーズとなっており、「ザワつく!大晦日」が首位の座を奪っている。

 23年の日本テレビの「笑う大晦日」シリーズは「エンタの神様」「ぐるナイおもしろ荘」の特別版や一夜限り復活の「伊東家の食卓」などを放送。TBSは「WBC2023 ザ・ファイナル」、フジテレビは「逃走中」、テレビ東は「第56回 年忘れにっぽんの歌」を放送した。

 TBS「WBC2023 ザ・ファイナル」の平均世帯視聴率は、第1部(後5・00~6・00)が6・7%、第2部(後6・00~7・00)が7・7%、第3部(後7・00~11・45)が8・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
 個人視聴率は第1部が3・8%、第2部が4・7%、第3部が5・2%だった。

 紅白(後7・20~11・45)の第2部(後9・00~11・45)の平均世帯視聴率は31・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2021年の34・3%を2・4ポイント下回り、2部制になった1989年以降、歴代最低を更新。第1部(後7・20~8・55)は29・0%で、初の30%割れとなった。
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