松竹新喜劇の若手リーダー5人で唯一の女性、曽我廼家いろは(32)が結婚していたことが2日、分かった。この日、京都南座で「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」が開幕し、ゲスト出演の久本雅美(65)が本公演後の「新春ご挨拶」でポロリと暴露した。
関係者によるといろは昨年春、一般男性と結婚した。久本は8度目の客演を感謝し「頭の方でカミカミで…。すんません。自分でもオモロなってもうた」などとあいさつ。しかし突然、舞台にともに並んでいたいろはに目をやり「ね、新婚でね。今日はダンナさんも見に来られてて」と暴露。「私に花束をくれたんです。楽屋で。めちゃくちゃいいダンナさん!」などとほめちぎり絶妙な間を取った後「なんでしょう…寂しくなりました」と、自身が独身であることを思い出したかのように話し、笑いを誘った。
同公演は藤山寛美の孫、藤山扇治郎(36)ら5人の若手リーダーが中心となって初めての本公演。36年ぶりの上演となる「小判堀出し譚(ものがたり)」と、わかぎゑふ氏(64)の作・演出「蕾(つぼみ)」の2部制で8日まで上演される。