華原朋美　大みそかにコンサート開催の石川案じる　肺炎押して強行「何も出来ない自分が情けない」

　歌手の華原朋美（49）が3日、自身のX（旧ツイッター）を更新。大みそかにコンサートを開催した石川が大地震に見舞われ、現地の状況を案じた。 　石川県志賀町で1日午後4時10分ごろ、震度7の地震があり、北海道から九州にかけての広い範囲で揺れを観測した。能登地方で観測した地震としては記録が残る1885年以降で最大。同県内では57人の死亡を確認されたほか、甚大な被害が出ている。

　華原は「石川県の被害にあわれた皆様方、計り知れない程、大変だと感じております。どうか、ご自愛ください。突然の出来事に心痛めてらっしゃると思います」と投稿。

　昨年12月31日に石川県でカウントダウンコンサートを開催。「クリスマス前頃から肺炎でしたが強いお薬を飲んでなんとか歌わせて頂きました。元旦に午前中の新幹線に乗って自宅に戻っております」と、肺炎を押してコンサートを強行していたことを明かした。

　「石川県の皆様方、どうか心強く、乗り越えて頂きたいです。宜しくお願い申し上げます。何も出来ない自分が情けないです。ごめんなさい」と無念さを記した。