シルク　坂田利夫さん通夜参列を報告　飾られた「アホ」の衣装に「悲しみの中にも、ホッとする瞬間を」

　お笑いタレントのシルク（年齢非公表）が4日、自身のインスタグラムを更新し、12月29日に老衰のため82歳で亡くなったお笑い芸人の坂田利夫さんの通夜に参列したことを報告した。 　シルクは、坂田さんが新喜劇で着用していた「アホ」と書かれた衣装が飾られた式場の写真を投稿し「坂田師匠、長い間、お疲れ様でした。悲しみの中にも、ホッとする瞬間を、ありがとうございました」とつづった。

　また「参列されていた、間寛平にいさんの奥様に、深い愛情ありがとうございましたと頭を下げましたら、『大先生を、ひとりで逝かせるわけにはいかなかったのよ。』とのお言葉に、涙なみだでございました。愛されてはりました！安らかに、、」と続けた。

　間寛平は、坂田さんと54年間の親交があり、入居する施設を10日に1回ほどのペースで訪問。誕生日を祝う様子などを自身のSNSにアップし、坂田さんの近況をファンに報告していた。坂田さんの最期も、親族と間夫妻が見守る中、息を引き取ったという。

　フォロワーからは「心からご冥福をお祈りいたします」との声とともに「寛平さん家族の愛情に感謝」「寛平さんの奥様、素敵な方ですね」「寛平さんも奥様も本当に素晴らしいです」「何か、このアホと書かれた衣装が寂しがっている様に、個人的には思います」などの声が寄せられていた。