さんま 「明石家」になった理由 「笑福亭さんま」でデビューも…「嫌味を言われる時代だった」

2024年01月05日 22:32

芸能

さんま 「明石家」になった理由 「笑福亭さんま」でデビューも…「嫌味を言われる時代だった」
明石家さんま Photo By スポニチ
 タレントの明石家さんま(68)が5日にNHK・Eテレで放送された「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)で、男子サッカー日本代表の森保一監督(55)と対談を行った。
 サッカー日本代表のトレーニング施設「高円宮記念JFA夢フィールド」で行われたさんまと森保監督の対談。森保監督からお笑いの道へと進んだ経緯などを聞かれ、さんまは2019年に亡くなった師匠・笑福亭松之助さんの下に弟子入りをした際のエピソードなどを語った。

 その中で「明石家」となった理由について言及。「笑福亭さんま」でデビューしたものの「あの頃は落語をしないでテレビとかラジオに行くと、“落語もせんとテレビ出やがって”と嫌味を言われる時代だった」という。そこで師匠から「笑福亭つけてたら邪魔やろ。お前がテレビとか劇場で漫談をするってなったら笑福亭は邪魔になるから明石家にせぇ」と、師匠の本名でもある「明石」の名をもらったことを明かした。

 これに森保監督は「本当の息子みたいに、やっぱり思いがあってというのが伝わってきます」と師匠の親心に感嘆。さんまも「確かに。何か僕だけ大事にしていただいたというのは…人の縁というのか。という感じは今言われてしますね。本当に大事にしていただいた」と振り返った。
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