サンドウィッチマン寄贈の「東北魂トイレトレーラー」能登へ 伊達「被災された方々の為になりますように」

2024年01月06日 12:40

芸能

サンドウィッチマン寄贈の「東北魂トイレトレーラー」能登へ 伊達「被災された方々の為になりますように」
「サンドウィッチマン」の伊達みきお Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(49)が6日までに自身のブログを更新。「サンドウィッチマン」が発起人となった「東北魂義援金」によって寄贈された移動設置型トイレ「東北魂トイレトレーラー」が、能登半島地震の被災地に向かったことを明かした。
 伊達は「東北魂トイレトレーラーが宮城県気仙沼市から北陸の被災地へ向かいました!」と報告。「被害の大きかった石川県輪島市に到着予定です。避難所で一番大変なのがトイレ。食料やお水などの救援物資は次第に届きますが、トイレが全く足りない状況になります」とし、「この東北魂トイレトレーラーには、車椅子用トイレも1つあります。更に、大量のトイレットペーパーと防災備蓄ゼリーも大量に積み込んであります」とつづった。

 2人は宮城県仙台市育ち。2011年3月11日には、番組の撮影中に気仙沼市で東日本大震災で被災した。

 伊達は当時のことを「被災地で、他県ナンバーの消防車や救急車、重機や自衛隊の方々を見て、実際に我々も凄く心強かったし“絶望感”から“大丈夫かも知れない”って思いました。東日本大震災の翌日、3月12日の明け方。東京消防庁の消防車が何台も連なり、宮城県気仙沼市に入ってくれたのを見た時は本当に嬉しくて頼もしかった。今でもあの光景は忘れてません」と振り返った。

 2人は、故郷への思いと自らの経験から、震災直後に「東北魂義援金」を開設。復興支援を行ってきた。2022年12月には「東北魂トイレトレーラー」を気仙沼市に寄贈した。

 「東北魂トイレトレーラー」が被災地で活用されるのは今回が初めてだといい、伊達は「頑張って活躍を祈ります。被災された方々の為になりますように。。」と祈った。

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