元R－1王者・三浦マイルド「母親の介護を」2月から故郷・広島を拠点に活動へ　ラジオで報告

　「R－1ぐらんぷり」で2013年王者に輝いたお笑い芸人の三浦マイルド（46）が、5日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1・00）にゲスト出演。今年から故郷・広島に拠点を移すことを明かした。 　三浦は深夜に突然、吉本社員への不平不満をX（旧ツイッター）に投稿していることを東野にイジられ、「最近また大爆発しまして…。その件に関して2回ぐらい本社に呼び出されてました」と最近も不満を投稿し、会社側に呼び出され「とりあえず、損やからやめや。君が損するだけやからな」と注意されたという。

　この話に東野が「1回で済むやん？なんでもう1回？」となぜ2回呼び出されたのか尋ねた。

　すると、三浦は「今年から東京の家を引き払って広島に拠点を移すんですよ」と報告。「ちょっと母親の介護を」と広島に戻る理由を説明した。続けて「だから広島吉本とごちゃっとなってるのがよくないから、“うまく連携しなさいよ”ってことで呼び出されました」と説明した。

　広島に戻ると決まり「母はめちゃくちゃ喜んでます。ずっと体調悪かったんですけど、帰るってなってから良くなってます」といい「1月いっぱいで引き払います」と東京を離れ、2月からは広島を拠点に活動すると語った。

　三浦は「遠距離介護をしてたんです」とこれまでは広島で1人暮らしをする母親のために時々、夜行バスなどで帰っていたが「これを逆にしようと。広島にいて介護して、仕事がある時だけ東京に来る」と説明。

　ただ、「広島に劇場あるんで、“良かったら三浦マイルド出てくれないか”みたいなこと言われたんですけど、僕が“出たくない”と。今まで広島吉本が一切、僕を呼んでくれなかったんです。交通費の面とかあると思うんです。それで交通費かからなくなったから、“じゃあ出るか”って。何やねんって思ってしまって」と三浦マイルド節を炸裂させた。

　東野が「頭下げて“ありがとうございます”って言わないとアカンのにわけの分からんところだけあるな、プライド。何でもやらせてもうたらええやん」とイジると、三浦は「高学歴でプライド高くて企業入ってすごい使い物にならない人がいるって聞きますけど、僕はそれの賞レースタイプ。賞レース優勝したがゆえにプライドが高くなってしまって」と自虐的に語っていた。