ヒゲダン小笹大輔 30歳の誕生日を迎えて願うこと“SNSの世界が愛にあふれますように”

2024年01月06日 16:55

芸能

ヒゲダン小笹大輔 30歳の誕生日を迎えて願うこと“SNSの世界が愛にあふれますように”
Official髭男dismの(左から)楢崎誠、小笹大輔、藤原聡、松浦匡希 Photo By スポニチ
 4人組バンド「Official髭男dism」のギター、小笹大輔が30歳の誕生日を迎えた6日、自身のX(旧ツイッター)で今後のXとの付き合い方と、フォロワーやファンに求めたいSNSとの接し方について長文のメッセージを投稿した。
 「あらゆるニュースを見て傷つくこと、悲しむこと、疲れること、怒ることが多すぎて、本当は30歳の誕生日を機にXを辞めるつもりだった」という書き出しから始まった投稿。しかし「僕が逃げ出してもXの中から愛のある言葉が減ってしまうだけで、むしろマイナスになってしまうということに気付いた」とファンのことを念頭に思いとどまったことを明かした。そのうえで「これは僕が普段から愛している人たちへの普段通りのラブレターであって、絶対にそれ以上でも以下でもありません」と伝えた。

 そのファンのためにも言っておきたかったのは、氾濫するたくさんのポストから影響を受けて傷ついたり、時には自分が思っている以上に他人を傷つけてしまう場合もあること。「刺激的な言葉は中毒性があり危険です。見ているうちに、いつ自分が人を傷つける側に転じてしまっているかわかりません。僕自身が身に覚えがあり、悔いていることが沢山あります。傷ついた言葉があれば、必ず開示請求を行ってください」とアドバイスした。

 また、自身が積極的に発言しなくても、リポストという形で自身の考えを代弁する方法については「本当に素晴らしい機能」と評価。ただ「情報の真偽が定かでないものの拡散については、特に細心の注意が必要」とも考えている。「見るのを辞めることはできないと思います。僕だっていつも気になって見てしまいます。見てしまうまでにとどめて、拡散という行為については各自が控えるように心掛けてくれたら嬉しいと思います」とファンにある程度の自制を求めた。さらに「災害時の知識や告発文には、真偽のほどが判明するまで特に慎重に接していきましょう」と注意喚起した。

 誕生日とあって、リプライにはたくさんのお祝いメッセージが届いた。小笹は「ファンのみんな、沢山の誕生日ポスト本当に嬉しいです。いつも僕のことを愛してくれて本当にありがとう。全部伝わっています」と感謝するとともに「Xがこれからもこのように素晴らしい形で使われるプラットフォームであってほしいと祈ります。僕も教わることばかりです」と、少しでSNSを契機に起こる悲劇がなくなることを祈っていた。
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