「おかしな刑事」20年の歴史に幕 “鴨志田刑事”伊東四朗がついに定年…SNS「お疲れさま」の声

2024年01月06日 21:54

芸能

「おかしな刑事」20年の歴史に幕 “鴨志田刑事”伊東四朗がついに定年…SNS「お疲れさま」の声
俳優の伊東四朗 Photo By スポニチ
 俳優の伊東四朗(86)演じるたたき上げの刑事・鴨志田新一と女優・羽田美智子(55)が演じるエリート警視・岡崎真実の“凸凹父娘コンビ”の活躍を描いたテレビ朝日の人気ドラマシリーズ「おかしな刑事」の最後の作品「おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル」が6日に放送され、シリーズ誕生から約20年の歴史に幕を下ろした。
 「おかしな刑事」は2003年8月に「土曜ワイド劇場」で第1弾が放送され、その後日曜ワイド、ミステリースペシャル枠などで放送を重ねてきた。捜査会議で居眠りばかりしている所轄のヒラ刑事・鴨志田と警視庁のエリート警視・真実の軽妙なやり取りが魅力で、京都を舞台に全編撮影した「京都スペシャル」2作も含めると20年で26作を放送。主演の伊東は現役刑事役最年長を更新し続けてきた。

 27作目となったこの日の大千秋楽スペシャルでは、鴨志田がついに定年を迎える。最後の出勤を終え、残すは有給休暇の消化のみというタイミングで大手建設会社社長が誘拐される事件が発生。身代金として2億円分の金のインゴットが犯人に奪われるが、実はこの2億円こそ大物政治家に渡す予定の裏金だった疑惑が浮上して…というストーリー。

 最終作では、秘密にしていた鴨志田と真実の親子関係が周囲にオープンになったほか、伊東が「おかしな刑事なんです!」というセリフでタイトルを回収する場面も。

 同作らしいほのぼのしたラストに、SNSでは「良いシリーズだったなぁ。泣けてきた」「寂しいなぁ、最終回なんて。自分の好きな2時間ドラマがどんどん終わっていく」「タイトル回収と親子バレもして最終回納得の大団円」「好きなシリーズだけど、さすがに伊東四朗さんも大変だもんな」「とうとう鴨志田さんが定年退職…感慨深いねぇ」「鴨志田さん、お疲れ様でした!また、帰って来て下さいね」などの声が上がった。
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