サンドウィッチマン寄贈「東北魂トイレトレーラー」輪島市に到着 伊達「トラブル無く活用してもらえたら」

2024年01月07日 14:40

芸能

サンドウィッチマン寄贈「東北魂トイレトレーラー」輪島市に到着 伊達「トラブル無く活用してもらえたら」
「サンドウィッチマン」の伊達みきお Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(49)が7日、自身のブログを更新。「サンドウィッチマン」が発起人となった「東北魂義援金」によって寄贈された移動設置型トイレ「東北魂トイレトレーラー」が、能登半島地震の被災地の石川県輪島市に到着したことを報告した。
 伊達は「6日の夕方。石川県輪島市に到着したようです!避難所にもなっている輪島市にある鳳至小学校にて、明日より使用可能になる模様です」と7日から活用される予定だとし、校舎に横付けされた東北魂トイレトレーラーの写真を投稿。「気仙沼市の職員さん、お疲れ様でした!気仙沼市と輪島市の、行政間のやり取りやトイレトレーラーの設置場所の確保など、スムーズに使って頂くまでの準備も色々と大変だったと思います。被災された方々の為に、トラブル無く活用して貰えたら我々も嬉しいです。東北魂義援金に賛同してくださった沢山の方の気持ちを形にしたトイレトレーラーです。トイレトレーラーのナンバーは、少し前に311に変更して頂きました」と記した。

 そして、「まだ、大きな揺れもあります。今は何とか耐えている家屋も、度重なる余震により倒壊する場合もありました。東日本大震災の場合です。被災地では、かなりのストレスややり場のない怒りや情緒不安定になる方々も沢山いらっしゃると思います。余計なパワーを使ってしまうトラブルなどにならない様に、祈っております」とつづった。

 サンドウィッチマンの2人は、宮城県仙台市出身。2011年3月11日には、番組の撮影中に気仙沼市で東日本大震災で被災した。故郷への思いと自らの経験から、震災直後に「東北魂義援金」を開設。復興支援を行ってきた。2022年12月には「東北魂トイレトレーラー」を気仙沼市に寄贈した。「東北魂トイレトレーラー」が被災地で活用されるのは今回が初めてという。
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